浜松工業技術支援センターでは、昨年度、金属3Dプリンタを導入するとともに、デジタルものづくりに関する支援を行ってまいりました。今回、熱構造解析CAEを導入し、デジタルデータを用いて製品開発の企画・設計から成形・加工、計測・評価までを一貫して支援する「デジタルものづくりセンター」の体制が整いましたので、オープニングセレモニー及びキックオフセミナーを開催いたします。
オープニングセレモニー後のデジタルものづくりセンターのキックオフセミナーとして、新たに導入した熱・構造CAE装置の活用に関する技術講演会と施設見学会を行います。熱構造解析に御興味をお持ちの方やCAEソフトの導入を検討されている方、既に導入している方に役立つ内容となっていますので、是非、御参加ください。
〇日時:令和5年9月1日(金) 13:30~16:30
〇会場:浜松工業技術支援センター大研修室(浜松市北区新都田1-3-3)
〇内容
【オープニングセレモニー】挨拶、看板上掲 13:30~13:45
【キックオフセミナー】13:45~16:30
・講演1 熱構造解析の基礎と応用 (13:45~14:45)
講師 静岡大学大学院 教授 早川 邦夫 氏
概要 製品の開発に欠かせない材料と熱に関する基礎及び熱構造解析を活用した
事例溶接の変形解析・塑性加工における熱解析等)について御講演頂きます。
・講演2 Ansysを活用した製品開発事例 (14:45~15:35)
講師 サイバネットシステム株式会社 大澤 宜紀 氏
概要 世界的に活用されているCAEソフト「Ansys」を用いた構造・伝熱、
流体解析事例を中心にCAEにおける勘所について御説明頂きます。
・講演3 デジタルものづくりセンター導入設備の紹介 (15:45~15:55)
講師 浜松工業技術支援センター 機械電子科 上席研究員 長津 義之
概要 デジタルものづくりセンターと導入設備について紹介します。
・デジタルものづくりセンター開所設備等見学 (16:00~16:30)
①シミュレーショントライアルルーム(熱・構造CAE装置)、
②コワーキング・展示スペース、
③セミナールーム(セミナー用モバイルワークステーション)、
④3Dスキャナ、⑤X線CTシステム、⑥金属3Dプリンタ
※発表内容によっては、配布資料を御用意できない講演がありますので、御理解ください。
〇定員:80名
〇参加費:無料
〇申込
①会社名、②所属・氏名、③メールアドレス、④電話番号を記入いただき、
メール(hk-kd@pref.shizuoka.lg.jp) またはFAX(053-428-4160) までお申込み下さい。
〇締切:令和5年8月25日(金)(定員に達し次第、終了とさせていただきます)
〇問合せ先
浜松工業技術支援センター 機械電子科 長谷川、山口
電話番号:053-428-4155
・デジタルものづくりセンターオープニングセレモニー及び キックオフセミナーの御案内[PDF:285KB]
・デジタルものづくりセンターオープニングセレモニー及び キックオフセミナーの御案内[Word:14KB]