時下、ますます御清祥のこととお慶び申し上げます。このたび、令和6年度の金属3Dプリンタ活用セミナーの締め括りとして、金属積層造形の第一人者である京極先生による基調講演と、金属3Dプリンタ関連企業による4件のプレゼンテーションを行います。皆様この機会にご参加くださいますよう、御案内申し上げます。
1 日時 令和7年2月28日(金) 13:00 ~ 16:30
2 会場 浜松工業技術支援センター大研修室(浜松市浜名区新都田一丁目3番3号)
3 内容
基調講演 13:05 ~ 14:05
「金属積層造形技術の最新動向と今後の展開」 近畿大学名誉教授 京極 秀樹 氏
最近の金属積層造形技術は、レーザ粉末床溶融結合法だけでなくデポジション法やバインダジェッティング法の進展も目覚ましい。本講演では、金属3Dプリンタや製品の最新の開発状況と今後の進展について紹介する。
企業プレゼンテーション 14:15 ~ 15:55(各講演25分)
① |
「PBF方式金属3Dプリンタの紹介」 愛知産業株式会社 名古屋営業所 福園 健太 氏 |
金属3Dプリンタの造形方式の一つPBF(Powder Bed Fusion)方式の概要と、弊社取扱製品のラインナップ、特徴、開発動向についてご紹介します。 |
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② |
「DED(Directed Energy Deposition)方式の金属AM最新技術及びAM量産部品のご紹介」 |
DMG森精機ではDED方式とSLM方式の2種類の金属積層造形技術を提供しています。またAM技術を活用し、工作機械や自動化システムの標準部品を生産しています。本講演では最新技術およびAM量産部品についてご紹介いたします。 |
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③ |
「金属積層造形に対する品質管理と工夫」 埼玉車体株式会社 埼玉工場 生産課 阿久津 光雄 氏 |
近年では、様々な金属積層造形機が世の中にでており、考えられなかった形状がたくさん作られるようになってきました。その中で、パウダーベットフージョンでの造形物はどのような管理を行っているのかをお話します。 |
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④ |
「金属3Dプリンタによる『誘導加熱コイルの実用化⇒AMツールへの展開』」 |
「金属3Dプリンタ+CAE」で誘導加熱コイルの造形を行っており、自社コイルはもちろん、受託加工として多くのお客様にご利用頂いています。また、誘導加熱コイルの経験を活かしAMツールの開発を始めました。 |
4 定員 70人
5 参加費 無料
6 申込方法 静岡県HP内「ふじのくに電子申請システム」にて、1/15(水)からお申込みできます。
URL:https://apply.e-tumo.jp/pref-shizuoka-u/offer/offerList_detail?tempSeq=14725
※送付いただいた個人情報は、主催者からの連絡や情報提供・事務処理に利用するとともに、講師に参加者名簿として開示します。
7 申込締切 令和7年2月14日(金)
8 問合せ先 浜松工業技術支援センター tel. 053-428-4156 材料科 菅野