お知らせ
新着イベント
セルロースナノファイバー(CNF)に関する技術的中核機関として
CNFは、パルプ等の植物繊維を原料としたバイオマスで、その特性から応用分野が広く、多彩な製品への利用が世界的に期待されている新素材です。
富士工業技術支援センターを窓口として、工業技術研究所では、CNF関連機器の整備などを進め、研究や技術指導により、CNF利用製品の開発を進める地域企業を支援します。
CNFに関する研究や技術的相談など、CNF科(電話:0545-35-5190)までお気軽にお問合せ下さい。
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ふじのくにCNF研究開発センターCNFラボ(共同研究室)に入居して実施する共同研究について募集、審査を経て、共同研究契約を締結し、研究を実施しています。
企業(所在地) | 研究課題 |
ヤマハ発動機株式会社 (磐田市) |
加飾性を有するセルロースフィラー複合樹脂の開発 |
企業(所在地) | 研究課題 |
相川鉄工株式会社 (藤枝市) |
リファイナーを用いた低コストCNF製造技術の開発 |
日本プラスト株式会社 (富士宮市) |
自動車用途向けCNFオレフィン系樹脂の機械的物性向上及び成形性の安定化 |
企業(所在地) | 研究課題 |
相川鉄工株式会社 (藤枝市) |
CNF製造に関する解繊エネルギーの低減 |
日本製紙株式会社富士革新素材研究所 (富士市) |
樹脂中に含まれる微小な植物繊維の定量評価法検討 |
エフピー化成工業株式会社 (富士市) |
古紙等のパルプ繊維を複合化したハイブリッド樹脂におけるCNF分散制御技術の確立 |
西光エンジニアリング株式会社 (藤枝市) |
マイクロ波減圧乾燥によるCNF濃縮技術の開発 |
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セルロースナノファイバーを活用した製品開発等を行う企業に対する支援体制の強化を目的として、令和元年5月24日(金曜日)、当センター内に「ふじのくにCNF研究開発センター」を開設しました。
- 静岡大学CNFサテライトオフィス
- 〇ふじのくにCNF寄附講座 西村特任教授による技術相談
- 〇研究、実習などを実施
- CNFラボ(共同研究室)
- 〇年間を通じて24時間使用可能
- 〇研究室使用料無料、電気代は実費負担
- 〇研究課題の公募、審査を経て共同研究を実施
- ふじのくにCNF研究開発センターのご紹介[PDF:2.7MB]
「ふじのくにCNF研究開発センター」は、静岡大学のCNF研究拠点「静岡大学CNFサテライトオフィス」と、企業の研究拠点となる3室の「CNFラボ」から構成しています。「CNFラボ」は企業と当センターとの共同研究を通してCNF複合材料の開発やCNFの用途開発の促進を図ることによって事業化や製品化を目指す施設です。
- 1 事業の概要
- 県内企業等からCNF等微細化セルロース技術を活用した研究開発テーマを募集し、CNFラボに入居する企業と当センターが共同研究を行うことによって地域産業の活性化に繋がる研究開発に取り組みます。
- 2 申請対象者
- 県内に主たる事務所又は事業所を有し、「CNFラボ」に入居して当センターとの共同研究を行うことによって、地域産業の活性化に繋がる研究開発を実施する企業。
※※CNFラボは、継続的に月5日以上使用することを条件としています。 - 3 選定する課題数
- ・2課題
- 4 募集期間
- 令和6年10月1日(火曜日)~10月31日(木曜日) 午後5時(必着)
※※申請前に必ず事前相談をしてください。 - 5 各種書類
- 募集内容の詳細は「募集案内」を必ずご確認ください。
・共同研究募集案内[PDF:110KB]
・共同研究申請書[WORD:31KB]
・研究計画書[WORD:38KB]
- ・富士工業技術支援センター:CNF関連機器リスト [PDF:459KB]
- ・工業技術研究所(本所):CNF関連機器リスト [PDF:449KB]
- (平成28年度から平成30年度)
- 「セルロースナノファイバー(CNF)による地域産業の活性化」
- 静岡県新成長戦略研究成果集 令和元年度完了課題[PDF:7.3MB]
- (平成31年度から令和3年度)
- 「次世代自動車軽量化のためのCNF複合材の開発」
- 新成長戦略研究成果集 令和4年度版[PDF:16.2MB]
- (令和4年度)
- 「プラスチック資源循環実現のためのCNF複合樹脂リサイクル技術の開発」
- 新成長戦略研究成果集 令和5年度版[PDF:6.1MB]
- 経済産業部長室【トーク一覧】<新成長戦略研究「政策課題指定枠」成果>
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「ふじのくにセルロース循環経済フォーラム」は、前身のふじのくにCNFフォーラムを発展的に改組し、CNF(セルロースナノファイバー)等の微細化セルロースの製品開発を支援するとともに、CNF等の社会実装を通じた循環経済、脱炭素社会の実現を目指して活動しています。
ご活用ください!
富士工業技術支援センター 利用案内
富士工業技術支援センター 利用案内[PDF:950KB]アクセス
アクセスマップ
所在地
富士工業技術支援センター
〒417-8550 富士市大渕2590-1
TEL:0545-35-5190(代)
FAX:0545-35-5195
バスでお越しの場合
- JR富士駅発曽比奈行、久沢北下車徒歩20分
- 吉原中央駅経由中野方面行、三ツ倉総合グラウンド入口下車徒歩30分
車でお越しの場合
- JR富士駅から約7km
- JR新富士駅から約7km
- 東名高速道路富士インターチェンジから約3km
- 新東名高速道路新富士インターチェンジから約2km